心に深い傷を持つ子どもたちを適切にケアする、深い専門性を備えた人材を育成することも、サポチルの大事な使命であると考えています。日本においては、子どもの心のケアを専門とする研修体系は未だなく、サポチルでは、英国のそれを参考にしてその仕組みを作ってきました。
また、この日本において、心に問題を抱えているのは、発達障害の子どもや被虐待の子どもばかりではありません。学校においても、保育の場においても、家庭においても、心の専門家のアドバイスが求められています。
私たちサポチルには、子どもの心のケアに関心を持つ臨床心理士や精神科医など、併せて約100名の専門家が集まっています。既成の組織や利害関係に縛られない、独立した専門家集団だからこそできることが、たくさんあります。この専門的知識と技術の集積を、次世代の健全な社会づくりに役立てていくため、今後、地域ネットワークと専門家ネットワークとをつなげていきたいと考えています。

専門家育成の研修、セミナーには、大きく2つのコースがあります。

1.参加者約100名の通年6回の「臨床セミナー」

2.より専門性を追求する少人数制(5~15名)の「研修プログラム」

幼稚園や保育所、学校などの教育現場、また、児童養護施設や自立支援施設などの福祉施設において、子どもの心を理解するための研修会などの講師を派遣することも可能です。
事務局までお問い合わせください。

京都精神分析・臨床セミナーの紹介

内容

・年間6回シリーズで実施。日曜日の13時~17時半、JR京都駅周辺の会場で開講。
・各回、講師の先生による講義が2時間、参加者の先生方に発表していただく事例検討会が2時間15分という構成。
・3つのテーマで構成:「基礎概念を学ぶ/見直す」「臨床に生かす」「広く深く考える」
・セミナーの午前中に「基礎の基礎セミナー」も開講。精神分析的心理療法や精神分析の基礎的知識や基礎となる訓練について学ぶ場(1時間半ずつ計6回)。

これまでの臨床セミナーの講師の先生方とテーマ pdficon_large

参加条件、費用、開講期間、募集期間

・参加条件:臨床心理士、医師、それに準ずる専門家、大学院生、研修生など、心理療法に関わる専門家や子どもに関わる仕事をしている人が対象
・定員:100名(基礎の基礎セミナー参加は臨床セミナー参加者に限る。定員15名)
・全6回「5万円」の参加費(大学院生や研修生は割引あり、4万円で受講可)
・基礎の基礎セミナーは全6回「1万円」の参加費
・毎年11月または12月に始まり、翌年7月に最終回(第6回)となる。
・募集期間は、7月から9月末。7月に入ってからホームページに案内掲載予定。

研修プログラムの紹介

内容

1年を通して少人数で学ぶという限定されたメンバーシップによる集中的で濃密な研修を提供するという特色があります。その理念は,「アトリエシステム」という言葉で表されるものです。それは皆様それぞれが,自立性・自主性・専門性を持ち,自身の目指す方向を見つけ,それぞれに合った仕方で学んでいくことを目指し,本NPOはそのための「場=アトリエ」を提供するというものです。

これまでに乳児観察セミナー、文献講読セミナー、グループスーパービジョン、特定の対象に対する心理療法アプローチの勉強会など基礎から実践まで幅広い内容を扱ってきました。募集期間にはトップページに募集要項と申込書を掲載します。

2018〜19年の研修プログラム pdficon_large

「子どもの精神分析的心理療法士」資格の紹介

内容

これは子どもの精神分析的心理療法を行う上で必要な専門性を培っていくための研修の目安・目標を設定し,子どもの精神分析的心理療法の専門性の社会的認知度を少しでも高めることが目的です。

募集受付期間にはトップページに募集要項と申請用紙を掲載します。

全体の規約はこちらをご覧ください。
認定制度運営規約 pdficon_large

2016年度の資格審査までは移行制度となっていますので、こちらをご覧ください。
移行制度 pdficon_large

移行制度にやむを得ない事情のため単位が揃わない方の救済措置があります。
仮認定制度 pdficon_large

2016年以降はこちらの本制度での審査となります。
資格取得要項 pdficon_large

費用面での負担を軽減するために資格候補生の制度も整えています。
資格候補生の規約 pdficon_large

新たに指定スーパーバイザーの認定も始まりました。
子どもの精神分析的心理療法指定スーパーバイザー資格 pdficon_large