サポチル NPO法人 子どもの心理療法支援会

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COUNSELING

サービスや支援ケース例を
ご紹介します。

GUIDENCE

発達相談サービスのご案内

発達相談サービス

お子さんの発達の問題や心の悩みについて、保護者の方がお子さんについて理解し、考えることができるように手助けするものです。
お子さんには、プレイセラピー(遊びを通した心理療法)や各種発達検査を実施し、専門的な見立てを行い、保護者の方にお子さんへの関わり方についての助言や提案を行う全10回程度のサービスです。

対象

0歳~18歳

ご相談料金

各相談機関が設定する料金のうち、セラピスト一人につき3000円をサポチルが支援しております。

例えば、親子2人でそれぞれサービスを受けられると通常の料金が10,000円の場合、ご自身のご負担は4,000円になります。

ご相談内容
  • 言葉や身体の発達の遅れが心配
  • コミュニケーションがとれない
  • 集団生活が難しい
  • 落ち着きがない
  • 元気がない
  • 暴力をふるう
  • 何を考えているか分からない
  • 学校での学習についていけない
  • 発達障害なのではないかと思うなど

児童福祉アセスメントサービス

虐待や不適切な養育を受けたお子さんについて、養育を担当されている方と一緒に、お子さんの問題がどういったものであるのか、どのような支援が必要かということを一緒に考えさせていただくものです。
お子さんには、プレイセラピー(遊びを通した心理療法)や各種発達検査を実施し、専門的な見立てを行い、養育を担当されている方や関係者の方に、お子さんへの関わり方についての助言や提案を行う全10回程度のサービスです。

対象

児童養護施設や母子自立支援施設などに入所している、虐待や不適切な養育を受けた0~18歳の子ども

ご相談料金

各相談機関で実施する料金全額をサポチルが支援しています。

つまり、利用される方にご負担いただく料金はありません。

ご相談内容
  • 言葉や身体の発達の遅れが心配
  • コミュニケーションがとれない
  • 集団生活が難しい
  • 落ち着きがない
  • 元気がない
  • 暴力をふるう
  • 何を考えているか分からない
  • 学校での学習についていけない
  • 発達障害なのではないかと思うなど

※サポチルのボランティア会員は、児童福祉施設の子どもさんの個別学習のサポートを行う「学習ボランティア」をしたり、心理療法機関までの送り迎えをする「エスコートボランティア」をしたりする活動をしています。必要に応じて、こうしたボランティアを派遣することも可能です。各相談機関もしくは事務局までお問合せください。

FACILITIES

支援契約している心理療法機関

支援契約をしている以下の相談機関へ直接お問い合わせください。
各機関にてサービスを受けることができます。

CASE

支援ケース例

CASE1. タロウくん CASE1. タロウくん

タロウくんは、小学校1年生の男の子で、学校では落ち着きがなく、授業中に急に教室から出ていってしまったり、お喋りに夢中になってしまったり、また友だちにも乱暴で、お母さんはとても困っていました。それで専門機関の先生に相談することにしました。

先生はタロウくんとお母さんの話をじっくりと聞いてくれて、お母さんはタロウくんが学校ではどうしたらいいか分からずに困惑してしまったり、自分だけが周囲と違っているように感じてとても傷ついていたりする気持ちを理解できるようになりました。そうしたタロウくんの心のことについて先生とじっくり話し合うことができ、お母さんはタロウくんのことをより深く理解できるようになったと感じました。タロウくんはお母さんに自分のことを理解してもらえたと感じ、より安心できるようになりました。

CASE2. ハナエちゃん CASE2. ハナエちゃん

ハナエちゃんは、お父さんのDVから逃れ、お母さんと2人で暮らし始めました。ハナエちゃんはちょっとした物音にもひどく怯え、いつも不安そうにしているので、お母さんは心配して専門機関の先生に相談することにしました。

先生は、ハナエちゃんとお母さんの話をじっくりと聞いてくれて、ハナエちゃんの心の傷について理解しようと努めてくれました。ハナエちゃんの心も、お母さんの心もひどく傷ついていました。お母さんはハナエちゃんが不安そうな表情になるだけで、気持ちが混乱して何も考えられなくなるようでした。ハナエちゃんは少しずつ怖かった体験などを人形遊びの中で表現し始めました。お母さんは、先生と一緒にハナエちゃんの心の傷のことを話し合うことができ、少しずつ落ち着きを取り戻していきました。

CASE3. ミチコさん CASE3. ミチコさん

ミチコさんは、里親になりました。家に迎えた5歳の男の子タケシくんは、急におもらしをしたり、突然怒り出したりして、彼のことがなかなか理解できず、悩んでいました。

そこで、専門機関の先生に相談することにしました。先生はミチコさんの話をじっくりと丁寧に聞いてくれて、その中でミチコさんはタケシくんの行動の意味について理解できるようになりました。ミチコさんはタケシくんの行動の背後にある不安や恐れ、傷つき、悲しみなど、彼の心について理解することができるようになり、タケシくんにより自然と愛情豊かに接することができるようになりました。そして、タケシくんも少しずつミチコさんと親子の絆を育んでいくことができるようになりました。

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