サポチル NPO法人 子どもの心理療法支援会

コラム

COLUMN

ちょっとした知識や情報をお伝えするコンテンツ

【ご挨拶】

認定NPO法人 子どもの心理療法支援会

理事長 平井正三

日頃はサポチルの活動へのご支援ありがとうございます。

サポチルも来年度でいよいよ節目の20周年を迎えることになります。この20年近くの間に、日本社会も大きく変貌していっています。少子化の傾向はますます強まり、経済的衰退の傾向はなかなか止まらず、世界情勢は急速に対立の方向に向かっており、子どもの将来への希望に満ちた社会観を維持するのが難しい状況ではあります。このように変わりつつある社会状況の中で、将来への希望を託す子どもさん一人一人と家族を大切にし、心のケアをしていく実践である精神分析的心理療法の普及を目指して設立されたサポチルは、今まで以上に重要な役割を果たしていければと思います。

サポチル自体も、厳しい財政状況にあります。その背景には、非常に大きくなった心理療法支援の規模を維持するだけの十分な収入を確保できていないことがあります。サポチルの支援する心理療法への社会のニーズが大きくなっていることは喜ばしいことなのですが、それにこたえるだけの十分な収入を確保できないでいるのが現状です。理事会とスタッフの経営努力、会員の皆さんのご協力はもちろんのこと、多くの方々に、寄付などのご支援を賜れればと思います。

これからもサポチルの活動へのご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

寄付によって、心理療法を必要としている子どもたちへの支援が行えます

【サポチルへの寄付はこちらから】

 

一覧に戻る
専門家の方へ