お知らせ
INFORMATION事務局からのお知らせです
【オンライン・シンポジウム】「脳の発達とまなざし」参加者募集のお知らせ
- セミナー
- 関東
★お申し込みはこちらからもできます→https://x.gd/bfI63
【講師より】
筒井亮太先生(たちメンタルクリニック/上本町心理臨床オフィス)
「対人神経生物学Interpersonal Neurobiology」と聞くと、とっつきにくいイメージをもたれるかもしれません。でも大丈夫。この新しい学問分野は、普段からみなさんが日常的に触れている――人間の発達や成長、さらには臨床実践――テーマである「人間関係」を脳神経の知見から捉え直したものです。今回は、養育者-子どもの関係性を「右脳間相互作用」として概念化したアラン・ショアの見解を中心に、胎児期から思春期・青年期までの脳の発達や、養育者・支援者の関わりについてお伝えしたいと思います。(参考文献:アラン・ショア『右脳精神療法』岩崎学術出版社/『無意識の発達』日本評論社)
【講師略歴】
関西大学大学院心理学研究科専門職修士課程修了。臨床心理士、公認心理師。外来精神科、大学病院、教育センター、小中SC、児童養護施設などの臨床経験。主な刊行物に『トラウマとの対話』(共編、日本評論社)、『心理療法は脳にどう作用するのか』(単訳、岩崎学術出版社)『アタッチメントと新規蒔き直し』(単訳、みすず書房)などがある。
【指定討論】
松本拓真先生(岐阜大学教育学部)
博士(人間科学)、臨床心理士、公認心理師、子どもの精神分析的心理療法スーパーバイザー(コンサルタントセラピスト)(認定NPO法人子どもの心理療法支援会)。現在、岐阜大学准教授。岐阜を中心に「ここあプロジェクトhttps://kokoaproject.jp/」を推進中。主な著書に、『自閉スペクトラム症を抱える子どもたち』(金剛出版)、『子どもの精神分析的セラピストになること』(共編著、金剛出版)がある。
村田朱美先生(日本赤十字社医療センター)
白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻博士課程修了(心理学博士)。保育園、保健センター、大学発達臨床センターなどでの子どもと家族の心理支援を経て、
現在、日本赤十字社医療センター小児科にて勤務。臨床心理士・公認心理師・子どもの精神分析的心理療法士(認定NPO法人子どもの心理療法支援会)。
対象者:臨床心理士、公認心理師、医師、それに準ずる専門家、大学院生・研修生
受講料:7,000円 ※今年度サポチル関東臨床セミナーを受講中の方は、改めてのお申込みは不要です。
申込締切:2025年12月7日
※本シンポジウムのご参加のみによる臨床心理士資格更新ポイントの付与はございません。
お問い合わせは、kanto-rinsemi@sacp.jpまで。