2021年1月から始まる，全6回のセミナーのご案内です。

今年は「虐待とその影響を考える―精神分析に根差した理解と支援」というテーマで学んでいきます。

精神分析だけでなく，メンタライゼーション，精神病理学や発達心理学などの最新の知見を学べる内容となっており，虐待の臨床に役立つのではないかと期待しています。

第1回　子どもの虐待と精神分析的心理療法　平井正三先生

第2回　思春期における自閉と被虐待の交差点―ヒューマニティの空隙　飛谷渉先生

第3回　子どもの虐待の世代間伝達とアタッチメント―親・そして親子の支援　鵜飼奈津子先生

第4回　多職種協働や組織機能を蝕む虐待トラウマのインパクト　鈴木誠先生

第5回　成人と被虐待：さまざまな水準での表れ　福本修先生

第6回　Alvarezの臨床から学ぶ　脇谷順子先生

メンタライゼーションに基づく治療（MBT）～外傷的育ちを生きてきた人の＜心を見わたす心＞を育てる～　崔炯仁先生

講義の後は事例検討を行います。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

講義内容，申し込み方法等の詳細はこちらをご覧ください。