サポチル NPO法人 子どもの心理療法支援会

コラム

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「児童青年心理療法ハンドブック」書籍案内

世界的にも卓越した英国における実践の全貌

深刻や情緒的問題を呈する子どもやその家族の心の奥底を理解し、彼らをよき変化に導くことにおいて、他にはない強みを発揮する児童青年心理療法の理論的基盤から治療モデル、そして実際の多様な活動内容まで、その全貌を余すところなく描き出す。

子どもたちが抱える複雑で困難な問題と日々格闘する臨床家への知恵の宝庫。(~帯書き~より)

 

本書は子どもや青年の心の健康の問題や成長に関わる人々にとって、知恵の宝庫である。ますます多様で複雑になる社会の中で、子どもや青年たちの心の問題に取り組んでいくことは切実な社会的要請になる一方、そうした課題に対応できる専門性の重要性がわが国においてもようやく少しずつ認知されつつあるように思われる。もちろんわが国においてもそうした取り組みがまったくなかったわけではない。それどころか、すでに何冊もの児童青年の心の問題に関する、臨床心理学系もしくは児童精神医学系の本も出版されている。しかしながら、本書で示されている実践と洞察の質は、わが国おけるそうした既存の著作群に比べてはるかに優れており、多くの有益な理解を読者に提供している。このことは、実際に本書で記述されているような子どもや家族との臨床で格闘している読者ほど確信するであろう。(~監訳者まえがき~より)

 

本書は、サポチルの専門会員有志によって翻訳作業が進められた。サポチルは、子どもや青年たちの心の問題に取り組む専門家集団でもあり、心理療法実践の普及を目指している。本書が、子どもや青年やその家族の心の問題に取り組んでいる多くの臨床家にとって、役立つことを願っている。

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