人材育成事業について
専門家の方へ子どもの心のケアに関わる専門家の方を対象としたページです。
京都精神分析・臨床セミナー(関西地区)
子どもの精神分析的心理療法・臨床セミナーIn関東(関東地区)
年6回のシリーズで開催しています。前半は講師による2時間の講義、後半は参加者の先生方に発表して頂く事例検討で構成されています。また、セミナーには興味があるけれど精神分析の基礎に不安がある方、これから学んでいこうとする方のための、より少人数で質問もしやすい初学者向けのセミナーも合わせて開講しています(臨床セミナーと同時申し込みが必要です)。
それぞれの地区で募集要項が異なります。詳しくは、それぞれの地区ページをご確認ください。
研修プログラム
内容
1年を通して少人数の固定メンバーで学ぶ、より集中的で濃密な研修システムです。それぞれ専門性を持った参加者が、自らの目指す方向性のために、自主性、自立性を持って集い、共に学んでいく「アトリエシステム」の理念のもと、NPOはその『場=アトリエ』を提供します。文献の講読、グループSV、ワークショップなど、基礎から実践までの多彩な研修プログラムを用意しています。内容の詳細や申込については、下記のリンクからアクセスしてください。
訓練コース
内容
2018年4月から始まった新しい研修スタイルです。研修プログラムの「アトリエシステム」の理念はそのままに、より着実に手ごたえを持って学んでもらうために集中的な訓練コースを設立しました。同じコース生によるピアサポートとスタッフによる手厚いサポートの二重の支援体制により訓練をやり抜けるよう支えることが可能になりました。乳児観察を基幹においた「観察と臨床基礎コース」、「観察コース」修了後に訓練生としてケースを通して学ぶ「セラピスト養成コース」の2コースが整備されています。
「子どもの精神分析的心理療法士」 「子どもの精神分析的心理療法スーパーバイザー(コンサルタント・セラピスト)」資格の紹介
内容
「子どもの精神分析的心理療法士」「子どもの精神分析的心理療法スーパーバイザー(コンサルタント・セラピスト)」は英国の「Child & Adolescent Psychotherapist」資格や、ヨーロッパの「the European Federation for Psychoanalytic Psychotherapy」の統一基準を参考に、子どもの精神分析的な心理療法のための一定の訓練を修め、その専門性をサポチルが認めた際に授与されるサポチル認定資格です。 「研修プログラム」や「訓練コース」で所定の単位を得て申請し、審査に通過することで認定を受ける事ができます。大変な訓練ですが、ぜひ目指してみてください。